野菜ソムリエの講座内容1
ジュニア野菜ソムリエの「ベジフルコミュニケーション」について説明していきます。
野菜ソムリエとして仕事をはじめると、店頭販売をしたり、生産者と交流したり、青果業者として販売したり、様々な人と関わることになるはずです。そのためまずは人とのコミュニケーション力を身につける必要があるため、接遇訓練を受けます。立ち方や顔の表情、相手の話を聞く時の態度や姿勢など実際にワークショップを受け、野菜ソムリエとしての立ち振る舞いを身につけていきます。そしてさらに野菜や果物について自分が持っている知識を最大限に活かしながら、その魅力を他人にどのように伝えていくのかというコミュニケーション力も学んでいきます。
重要なのは自分だけが野菜や果物について理解していればいいというわけでは決してありません。仕事となると、相手に周囲にその思いを伝えなければ、野菜や果物の魅力をアピールすることも活かしていくこともできないからです。記事などを書く仕事でも、食べ物のおいしさを、その魅力をわかりやすく伝えるためには、コミュニケーション力つまり表現力はなくてはならないものなのです。それがなければどんな深い知識でも宝の持ち腐れになりかねません。
次に「ベジフル入門」では、野菜や果物に関しての基礎的な知識を身につけていきます。最終的にはベジフルカルテを作成できるようにならなければいけません。まず理論編では、普段私たちが野菜や果物を見てきた視点とまったく違う視点で見る訓練をします。そもそも野菜と果物の区別をどのように行ったのか、現代の食文明はどうなってきているのか、学術的に見ればどのようなものなのか、など多くのテーマにそって話が進められていきます。野菜や果物の品質の見比べ方などについても多種多様のチェック項目があり、青果物に表示されている内容の見方などについては、実生活においても大変役に立つものといえるでしょう。されに、今流行りの有機農産物についても正しい知識を取得していきます。
野菜ソムリエの講座内容2
ジュニア野菜ソムリエで受講する「ベジフル入門」の「果物と野菜編」についての紹介をしていきます。
この講座では代表的な果物や野菜を20種類以上選び、それぞれの果物や野菜についての解説を聴いていきます。同じ果物や野菜でも品種が違えばその味も違ってくるものです。そこで1種類の野菜や果物に対して3品種違うものを食べ比べしたり、姿形の見た目の違い、味の違い、糖度の違いなどの細かい分析を行っていきます。1つのテーブルに数人が集まり、グループでワイワイと話し合いながら進めていく作業はとても楽しいものです。
次は「ベジフルサイエンス」の講座内容について紹介します。
私たちの健康維持のためにはどうすればいいのか、それを考え実践する内容の講座です。科学的な観点から見て、野菜や果物をどのように使って私たちの健康を保つために役立てるのかを考えてみます。そのためには、現代人に多い病気の生活習慣病と食生活との関係や、栄養と健康についての関係などについて、まずは詳しい知識を得ることが大切なのです。また野菜や果物によってこれらの病気をどのように予防していくことができるかという知識も身に付くなど、4時間程度の講座ですが、内容が充実しており受講しがいのある講座と言えます。
そのほか、雑誌やテレビ、インターネットなどどこからでも情報を得ることができる情報が氾濫した社会において、いかにして正確な情報を得ることができるのか、その見分けるすべについても学びます。間違った情報に踊らされたりせず生活を送っていくことはとても大切なことです。
野菜ソムリエとして他人に自分の得た知識と経験を伝えていくためにも、まずは自分の生活を見直して、健康的な食生活を送っていくこことも重要だと言えましょう。
野菜ソムリエの講座内容3
野菜と果物の調理方法について具体的に学ぶ「ベジフルクッカリー」もジュニア野菜ソムリエ講座のひとつです。
調理方法を学ぶと言っても実際に調理をしているような時間はないので、ビデオ学習と補足説明によって学んでいきます。まず調理の基礎の基礎である野菜や果物の切り方から学びます。昔小学校の調理実習でやらされた記憶がありますが、野菜などには実に様々なカット方法があります。小口切り、みじん切り、イチョウ切り、輪切り、ささがきなど挙げていけばキリがありません。このようの切り方を一通りビデオで見て、そのあと先生から補足説明などがあります。
3日間このような感じのビデオ講習の時間があります。
野菜や果物には各々の調理方法や作る料理によって適したカット方法がありますが、料理を作る際には常にそれを考えながら材料の下ごしらえをしていくことが基本の基本と言えます。これは野菜ソムリエとしてなくてはならない最低限の知識です。
次に調理方法についても学びます。材料を蒸すとどうなるのか、焼かないで蒸す意味はどこにあるのかなど調理方法のそれぞれの変化や適した方法を学んでいきます。これらを理解することで、ようやくベジフルカルテの作成ができるようになっていくのです。
ベジフルカルテとは野菜や果物に真正面から向き合って記録をつけていくというものです。ベジフルカルテに記載する内容は、その野菜の品種について生産者など第三者から情報を入手して、それを記載していきます。対象とされた野菜や果物について、生産地や価格、販売形態、育て方、栄養面、機能性などについてWebやテキストなどから情報を収集してどんどん記録していきます。そしてその対象とされた野菜や果物について自分が感じた外観の印象や味の感想、対象物を使用したレシピなども考え記載しカルテを仕上げていくのです。
試験の際にはこのベジフルカルテを8種類提出する必要がありますので、しっかりと受講する必要があるでしょう。